2014年11月24日月曜日

大好きな一枚

崖っぷちで日向ぼっこをする猫。


光の加減といい、猫ののんびりした姿といい、我ながらにベストショットだったのではないかと。笑

あゆみん

火の側でいただく最高のランチ

スートリの素敵なお店。町が小さいので、すぐに見つけられると思います!


中に入るとすごく温かい!
それもそのはず、入ってすぐに大きな暖炉がありました( *´艸`)

ここではソーセージやお肉を焼いていて、とてもいい匂いで店内は満たされています。


この店にはメニューというものがなく、口頭で説明を聞いて、頼まなくてはなりません。

今回最初に頼んで貰ったのは、ハムなどのプレートと、チーズのプレート。

このチーズのプレートにくっついていたジャムを当てるゲームを二人でしました⊂((・x・))⊃笑

私はりんごだと思い、彼はオレンジだと予想。

正解は、なんとトマト!
確かにそう言われればそんな気もする。。笑

ただ、このジャムとチーズが本当によく合っていて、持って帰りたいくらいでした!ホームメイドで販売はしていないそうですが、これは本当に商品にすべきだと思いました。


ラグーか、ソーセージかクリームソースのどれがいいかと言われたので、今回はクリームソースのパスタを注文。

具沢山で本当に美味!ツナっぽい食感が最後まで飽きさせません。素敵!

お腹がいっぱいすぎてだいぶ早々にギブアップしてしまいましたが、本当に美味しいのでまたいきたいくらいです!

車がないとここに来るのは難しいですが、免許を取る価値があるほどだと思いました。

あゆみん


フランスからローマへ

休日ですが、色々やることがあるから起きて!と起こされ、朝からバタバタ動いていました_(:3」∠)_

この日はランチのためにローマの外へ行く予定だったので、さくっと済ませて車で移動。

ただ、何もかもスムーズに事が済んでしまったので、暇つぶしに近くの場所を散策していました。


まるで宮崎駿の世界のこの場所は、Sutriという小さな町から2キロ離れたところにあり、壁穴のあいた岩が昔を感じさせてくれます。


途中でこんな表示を見つけたのですが、これは中世の時代にフランスからローマへ巡礼するための道のサインなんだそうです!

フランスからローマとか、どんだけの距離があるのか分かりませんが、巡礼途中、こういった場所で休みながら目的地へ向かっていたらしいです。


ちなみに巡礼者の形の岩も見つけました。日本人はあまり宗教に関心がありませんが、こうやって何かに意味を見出して取り組む人たちにはとても憧れます。


ちかくに昔の劇場もあり、とても歴史を感じ、学べる場所でした。

あゆみん



老後に住みたい小さな町、Sutri

ランチまでまだ時間があったので、スートリの街を散策。

しかしびっくりしたのはその小ささ!


ここがメイン広場なのですが、広場にはカフェ、食品店、薬局、ヘアサロン、タバッキ、パン屋さん、市役所が集まっていて、この町の主要な店はそれで終わりなんだとか!

この広場にくれば全て揃うということですね。

町には老人ばかりで、みんなが友達。プライベートはないけど、こういう場所があれば、孤独死をする老人もいなくなると思うので、老後を過ごすための町が日本にもたくさんあればいいものです。

ちなみに観光をしてもまだ時間があったので、クロディーノというソフトドリンクを試してみました!


カンパリっぽい味で少し苦味がありますが、飲んだ瞬間は甘みが結構あり、二つの味を楽しめます!

たぶんナッツとかと合いそうな味。

素敵な風景を眺めながらゆったりとした時間を過ごす。

こういうのんびりした時間もたまには良いですよね( *´艸`)

あゆみん

ヒッピーの町、カルカッタ

スートリを見てまだ時間があったので、カルカッタというヒッピータウンへ連れて行ってもらいました!


店内のごちゃごちゃ感は、高円寺や吉祥寺にありそうな雰囲気。

昔はたくさんの人がここで暮らしていたらしいのですが、その後政府によって町が近場に移され、それからゴーストタウンだったらしいです。
だけど、17世紀になって、その空き家へとヒッピーたちが移り住んできたのだとか。


ここの店主さんは、昔イタリアの俳優だったらしく、店内には彼の写真だらけ。

その店について書かれたニューヨークタイムズの新聞もあったので、相当有名な場所なんだと思います。


トイレの横と言えどおしゃれ。


なんだかエスニックな雰囲気も漂いつつ、ゲイの店長の昔の写真も楽しみつつコーヒーが楽しめるので、こういう雰囲気が好きな人にオススメの場所です。

あゆみん



ちょっと大人なバー

ご飯後に面白いものがあると連れて行ってもらったところは、ダルチアの近くのバー。

チョコレートのカップにリキュールなどのお酒を入れて、上からクリームで蓋をしたものを飲むんですが、

気になるのはそのメニュー。

写真を撮り忘れたのですが、メニューにあるお酒はエロティックな名前ばかり!

全て夜の営みに関連した名前をつけているんだそうです_(•̀ω•́ 」∠)_ ₎₎…きゃっ!


私が初めてその店に来たということを伝えたら、「なるほど、じゃああなたはバージンね!」という会話から始まり、徹底しているなぁと思わず笑みがこぼれる。

店員さんに甘いのとアルコールが強いものとどっちが良いかと聞かれ、甘いものを頼んだら中にベイリーズのリキュールを入れたものをもらいました。その名も69ヘ(゚ω、゚)ノ笑

生クリームを絞る時に、「大きいのと小さいのどっちがいい?もちろん大きいのよね!」と生クリームをちょっと多めに絞ってくれました。笑

こういうジョークを楽しめるのも、さすがイタリア!なんて思いながら出来上がったものを食べてみました。ん?飲んでみましたが正しいのかな(´・ω・`)

出来上がったものをそのまますべて口に入れ、噛んでチョコレートとリキュールを口の中で混ぜながらその味を楽しむんだそうです!

大量にワインを飲んだ後だったので、ベイリーズが結構強く感じましたが、みんなでお酒を楽しむにはすごく最適な場所だと思いました( *´艸`)

どの国も一貫して下ネタでは盛り上がれますからね。。笑

あゆみん

かつては家族だけで切り盛りしていた

すごく素敵なお店があると紹介してもらったのは、店内に古い家族写真がいっぱいあるトラットリア。

昔は家族だけでお店を運営していたらしく、その時の写真や新聞の記事が、今でも飾ってあるのだそうです!

今となっては家族経営ではなくなってしまったようですが、どの店員さんもフレンドリーで、地元の人たちと楽しそうに話しているのを何度も目にしました。

ウエイトレスの女の子が、愛敬があってものすごく可愛くて、その子のために何度も通いたいと思ってしまいました_(•̀ω•́ 」∠)_ ₎₎…きゃっ

忘れてましたが、お店の名前はトラットリア ダルチア。後々見たら地球の歩き方にも掲載されていました!

なので詳しい情報はそこでチェックしてみてください(`・ω・´)

私が注文したのはアマトリチャーナ。シンプルだけど、トマトの酸味とペコリーノの溶けた感じがたまらない一品でした!!!


店内は夜遅くても満員で賑わっていたのですが、隣にいた大家族の中の1人が女優気取りで、彼はその子が気に食わなかったそうです。笑

私は特に気にしませんでしたが、そういう性格に育って、他の家族はそれを気にしていないところから見ると、たぶんお金持ちの家なんだろうと推測していました。

どの国でもわがままはほどほどにしておいたほうが良いんですね(´・ω・`)笑

お会計はなんと5ユーロまけてくれたようで、こういうところも感じが良い店だと思いました!

ちなみに帰ってきた2ユーロを見て、友達がドイツの2ユーロだ!と言ってきました。


え?何が?と思ったのですが、裏っ返してみたら


上がドイツで作られたもので、下がイタリアのもの。絵柄が全然違いました!

今まで全く気がつかなかったので、前回の周遊の時に集めておけば良かったと後悔しました(;_;)

ユーロを持っていたら、是非裏側をチェックしてみてください!

あゆみん