2014年12月1日月曜日

さすがアートが生まれた町

ご飯を食べ終わって歩いていたら、こんなものを見つけました。



人間の体に動物の頭がついていて、ケンタウロスとは逆の作り。そんな不思議な生き物が宙にぶら下がっていたり、壁を登っていたりします。

これは、ある四つ星ホテルが行っている現代アートの展示なんだそうです。

ルネサンスが栄えたフィレンツェにモダンアートなんて、なんだか対称的で面白い。

近くにあった説明によると、これを手がけたアーティストは、フィレンツェを作りあげた偉人たちからインスピレーションを受けてこの作品を作ったのだとか。

例えば、コジモ一世は穂をつけた亀がシンボルです。他にも二人書いてあったのですが、よくわからなかったので割愛。。笑

つまり、この作品はルネサンス作品のモダンバージョンとでもいったところでしょうか?対称的に見えても、そこには一貫性があったようです!


実は私、昔まで現代アートか嫌いで嫌いでたまりませんでした。笑
何を意味しているのかさっぱりわからないし、これだったら私も作れるのでは?なんていつも思っていました。

だけど、作り手の意図を知ると、そういう見方があったのね!と、妙に納得させられる事があります。

今回もそうでした。ただの彫刻なんかではなく、フィレンツェの昔と今を繋ごうとした作品。

なんだかそうやってみると深みがありますね!

あゆみん

郷土料理を手頃に食べるなら!

とってもお腹が空いたので、フィレンツェでの夜ご飯を探すことに。


一週間くらい前からクリスマスに向けて飾り付けがされたらしく、道によって違う飾り付けがなんともかわいらしい!


こんなのもありました!イルミネーションのためか、町中にアツアツなカップルが。。つらいよー!笑

それはおいといて、今回向かったのはこのお店でした!


Trattoria trebbio。ドゥオーモからさほど遠くない場所にみつけました。

入った時に相手をして下さった店員さんが本当に感じのいい人で、私がフィレンツェの郷土料理を食べたい!でもレバーのパテも食べたい!って駄々をこねたら、レバーのパテが含まれているハムの盛り合わせを頼んで、食べれたらオススメの郷土料理を食べるのはどう?と提案して下さったので、そういう頼み方をすることにしました。


このレバーパテもトスカーナの食べ物らしく、どうしても食べてみたかったのですが。。

まさかのハムとサラミの多さ(゚Д゚;≡;゚Д゚)これだけでお腹いっぱい!

だけど、郷土料理も食べたかった。。と悲しげな顔をしていたら、店員さんがハムを持ち帰り用に包んでくれると言ってくれました!

本当に周りが見えている素敵な店員さん!私も頑張って目指さないと!

さっそく、店員さんおすすめのトスカーナのスープを頼んでみました。


出てきた時に、スープ?と思ったのですが、昔のトスカーナの人が、固くなって食べれないパンを、勿体無いからスープに入れて一緒に煮込んだのがこれの始まりらしく、確かに食べるとパンをスープに浸して食べる時のあのパンのほやほや感を感じます。

食べるスープって感じでした( *´艸`)

おかげで本当にお腹がいっぱい!
でもトスカーナのお料理が堪能できて最高でした( *´艸`)


ちなみに今日飲んだワインはボトル半分の量。一人ご飯でもしっかり飲む私でした。笑

あゆみん

再びやってきました!フィレンツェ!

人生二度目のフィレンツェですが、前に行ったのはちょうど2ヶ月前!

ものすごいペースでイタリアに来ております(`・ω・´)bおそらく卒業までにもう一回いくかも。。笑


ホテルに向かっている途中、壁一面にお札の貼られている建物を発見しました。これはイタリアで使わなくなった紙幣リラを貼り付けているんだとか!

アーティストの名前も掲載されていたので、たぶんアートのうちの一つなんだと思います。


私が選んだホテルはトスカーナらしい作りのホテル。

前にナディムの家に泊まった時も、こんな感じに白塗りの壁が続いていて、まるで洞窟にいるかのようでした!

外観は普通なのに、中に入るとまったく姿を変えるのがトスカーナの建物なんです。


天井も木で作り込まれていました。

私はトスカーナ地方の建物の作りが本当に好き!茶色の屋根に黄色味がかった外観。そして中に入ればワクワクさせられるほど、入り組んだ構造。

こんなところに住めたらいいなぁなんて、本当に思います( *´艸`)

住みたい街はローマかフィレンツェ。やっぱり人がごちゃごちゃしている場所が好きなので、このどちらかに住めるように一生懸命知恵を働かせます_(:3」∠)_むむむ

あゆみん

2014年11月30日日曜日

サンマルコ広場の夜

ヴェネツィアで有名な広場に、サンマルコ広場があります。

世界で一番美しい広場とも言われていますが、確かにそれを見たら納得しました。


結構な面積のある広場を光り輝く回廊が囲っていて、うっとりする美しさ( *´艸`)

この日雨が降っていたからか、地面にも輝きが映っていてとても綺麗です。


近くには鐘楼もあり、ヴェネツィア中に素敵な鐘の音を響かせてくれることでしょう( *´艸`)

ベネツィアの夜は本当に何から何までうっとりします。

是非彼氏ができたら行ってみたい場所ですね((((o゚▽゚)o)))笑

あゆみん


水の都市ヴェネツィアは曇り空



ミラノの観光を終え、次に来たのはここヴェネツィア!

水の都で知られているヴェネツィア。
駅を出てすぐ船が行き来しているのが見え、あー!ここがヴェネツィアか!とわくわくが止まりませんでした( *´艸`)わくわく

ちなみにヴェネツィアはイタリア語で、ヴェニスが英語。フィレンツェもイタリア語で、英語ではフローレンスです!という無駄なお話_(•̀ω•́ 」∠)_ ₎₎…


船で移動をしていると、まるでディズニーシーの世界!建物の古さや、時々見える水路は、昼でもなんだかロマンチック!

夜のゴンドラとか、さぞかしうっとりするんだろうなぁ、なんて思いながら陸におりました。

が、ここからが大変!

ヴェネツィアはまるで迷路のようで、同じようなお店がたくさんあり、道が何本にも渡って張り巡らされているので、自分がどこから来て、どの方角に向かっているのか若干わからなくなります!

できるだけグーグルマップを使って、最短の道を探すのが良策です。


ちなみにマスクが有名なヴェネツィアでは、こんなマスクも売っていました。ガスマスク好きな先輩がいるので、これを買ったら喜ぶかしら?なんて思いながらフラフラ。

ヴェネツィンガラスや、マスクをお土産に買うと、ちょっと雰囲気あるお土産になるかもですね!

あゆみん

あのドゥオーモの中はどうなってるの?



今まで見た中でいちばんはっとさせられたミラノのドゥオーモ。

以前にも教会に入るのが好きだと書きましたが、このドゥオーモの中もどうなっているのか気になり、入らずにはいられませんでした!

荷物チェックを終え、中に入ると、まず係員から説明がきます。

”写真を撮りたいのであれば2ユーロ払ってください!”

中には払わずにさらっと撮ってる人がいるのですが、私は怒られた時に恥ずかしいので2ユーロをペイ。

よくイベントでつけられる紙のバンドをつけられ、ようやく落ち着いて中を見てまわりました。


写真じゃ伝わらないかもですが、まるで地下水路かのような、何本もの太い柱に支えられていました!

かっこよすぎる(゚Д゚;≡;゚Д゚)
テンションが上がりすぎてにやにやしてしまいました。


ステンドグラスも何枚にも渡って上まで積み重なっていて、外からの光が入って本当に綺麗。


しばらく椅子に座ってぼーっとしていました。やっばり静かに綺麗な景色を見ていられる時間は落ち着きますね。

日本にある教会にもいってみようかな、なんて思った次第でした( *´艸`)

あゆみん

地元民ばかりのミラノご飯!

知り合いのオススメでAntica trattoria della pesaというミラノのトラットリアに行きました!


ミラノは一日しかいないので、今回の旅では最初で最後のミラノご飯!


オープンしてすぐに入ったので店内はまだガラガラでしたが、この後どんどん地元民が入ってきて囲まれるほどに(゚Д゚;≡;゚Д゚)

白と茶色の壁がシックで落ち着いていて、ちょこっと飾られている置物や絵などもまた大人っぽい空間を作り出していました。

あちこちにブランドショップが立ち並ぶミラノの街にしては、どこか温かみのある空間です!


サラミとハムの盛り合わせ
よくみんなラードをパンに乗っけて食べてますが、私にはどうも信じられません。。

この世で一番嫌いなものは肉の脂部分。あ、鶏皮と1、2を争いますが_(:3」∠)_ばたり

昔これが一番おしいいのに!と言われた時、すごく嫌な目でラードを見ていたのを思い出します。笑


店員さんオススメパスタ!


そして店員さんオススメのセコンド。このリゾットがチーズたっぷりで本当に濃厚!

お腹がいっぱいすぎてほとんど食べれなくても、このご飯だけはいける気がしました!(でもお腹いっぱいだった。。)

このお店のカフェやバーが近くにあるので間違えって入ってしまいがちですが、入ってもあっちだよ!と教えてくれるので、正解の場所は簡単に見つけられると思いますよ( *´艸`)!

あゆみん