2015年2月28日土曜日

フライブルクからコルマールの行き方

思っていた以上に安く移動が出来たので、メモとして残しておきます!

今回は急遽フライブルクへ行くことになり、近場で他に寄れるところを探していたら、すぐ近くにフランスのコルマールという町をみつけました。

ハウルの動く城のモデルになった場所だというので、そこ行きを急遽決定。

ドイツの国境をフランス側に越えてすぐのコルマールへは、まずフライブルクから電車に乗り込みます。


フライブルクからSバーンという電車でブライザッハ=Breizachへ。片道5.40ユーロ同じドイツ国内なので、チケットは券売機で買えて楽チンです!

ブライザッハで下車すると、目の前に駅舎があります。そこを抜けて向こうの道路側へ渡ると、目の前にコルマール行きのバス停があります。
つまり、バス停はブライザッハの駅舎の裏側にあるということです!


こんな標識のあるバス停がコルマール行きのバス停。

だいたい二時間に一本くらいしか出ていないので、BAHNのサイトで時間を確認したほうがいいかもしれません!冬だととても寒いので…(´・ω・`)

バスはバス停の前か、もう少し先に停車します。めんどくさいですが、到着時間付近に来たバスに、コルマールに行くか毎回確認したほうがベスト。逃すと2時間後です!

ブライザッハからコルマールのバスは片道5.30ユーロで、だいたい1時間くらいで到着します!


最終地点がコルマールの電車の駅前なので、そこから有名な市街地は歩いて15分くらいでつけるかと思います( *´艸`)

トータル10.70ユーロ。移動はお安くがモットーの私には素敵なプライスでした!

あゆみん

フライブルクの日本料理、椿

昨日行こうとして定休日だった日本料理ですが、今日のランチに行ってきました!


駅からわりかし近く、分かりやすい場所に位置しているこのお店は、フライブルクの有名日本料理店、芭蕉庵 椿

知人の知り合いが以前板前をやっていたということで、足を運んでみました。


店に入ると、店員さんも板前さんもみんな日本人。ひさしぶりの「いらっしゃいませ」を耳にして、何だか気持ちが落ち着きました。


びっくりしたのはおしぼりが出てきたこと!

ローマの有名日本料理では、小さなおしぼりが出てきましたが、紙おしぼりでした。しかし、ここのは布おしぼり!なんとまあ懐かしき!笑


とりあえず、ドイツにいるので昼からビールをグビッと。

周りの外人さんたちはうどんと巻物などの定食セットを頼んでいました。

私が頼んだのは芭蕉庵セットといって、17ユーロで寿司、巻物、味噌汁がついてくるセット。


まずは味噌汁を一口。久しぶりに飲んで懐かしくなりました。


寿司は上から、蒸しエビ、ブリ、ハマチ、とびっこの軍艦、サーモンの5種類で、酢飯の具合と握り加減は抜群。

細巻きはサーモンとエビキュウリの二種。エビキュウリ、初めて食べました。

寿司も細巻きも、久しぶりに和食を食べる人には幸せな味だと思います。ヨーロッパにある、そこらへんの日本料理屋さんより断然美味しいので!

とはいえ、私はヨーロッパの日本料理だったら、濱清の方が好きだなぁ。たぶん海が近いので、ローマの方が新鮮なお魚が手に入るからでしょうね。

ですが、プレートの中にある太巻きを食べた時はびっくりしました!

干し椎茸の味がしっかりしていて、かんぴょうと酢飯が抜群にマッチしています!中にアボカドが入っていますが、まったりとした食感が加わるので更にいい!


お茶は入れてから時間が経ったお茶だったので、少し悲しかったです(´・ω・`)

入れてからすぐのお茶の色は綺麗な黄緑色ですが、時間が経つとだんだん黄色味が強く、淀んできます。
前に和カフェで叩き込まれたので気になってしまいました。出来れば入れ立てを提供してほしいですね!

ここにきたらとにかく太巻きを食べることをお勧めします!
駐在で日本食が恋しい方、長いヨーロッパ旅で胃が疲れた方に、とっても素敵な日本食レストランでした( *´艸`)

あゆみん

フライブルクの街を散策

朝ごはんを食べ、準備万端になったところで散策開始。

まずは、メイン広場のすぐ横にある真っ赤な建物を見に行きました。


壁に沿って置いてある四体の彫刻は、ドイツらしい衣装をまとっていて、まるでシュレックに出てきそうな感じ。
真っ赤なのがとても印象的ですね。


そして街並みはカラフルで、ベネツィアのブラーノ島と比べたら、こちらはパステルカラーのふんわりとした色合い。

世界にはまだまだカラフルな街並みがあったんですね(;_;)綺麗!


ジュエリーショップもパステルカラー。よりお洒落さを増しています。


こんなアーティスティックな壁もあったり。


何を撮っても可愛くて、ついあちこちで立ち止まってしまいます。


ちなみにフライブルクは学生の街で有名で、また、街中に川が流れていることも特徴的な街です。


こんな風に足元を流れる川。小さな川の流れる音が、静かな朝にはとてもよく聞こえました。

そして私的に一番の絶景はここ。


天気があまり良くなくて残念ですが、大きな川にそって立つ小さくて可愛いお家。
向こうに見える黄色と赤の建物が、この写真にちょっとした色味を加えてくれました。

本当にこの街大好きだなー!
東京みたいなでっかい都市より、私は小さくて可愛い街が好きです。

これはまた来てみたい街のうちの一つですね( *´艸`)

あゆみん


朝市でソーセージをかじる

昨日は夜だったので、街を散策出来ず。なので朝早く目覚め、ホテルのチェックアウトまで街を散策しました。

大体二時間くらいでメインの場所は回れたかと思います。

まずはフライブルクの教会を目指して歩いてみます。


縦に長い教会で、近くから全体を撮ろうとすると難しいです。なので広場を抜けてその通りから撮ると全体像がつかめます。

この教会の周りは広場になっていて、可愛い街並みが広がっています!


そして何よりも楽しいのが広場の朝市!


こんな風に、いろいろな出店や、調味料、食器、野菜を売るお店がわさわさと広場に集結しています。

眺めているだけでも楽しいですが、せっかくなので朝ごはんに何か買ってみることにしました。

ドイツと言えば…?
やっぱりソーセージですよね!


この真ん中の黄色い出店の店主さんがとっても気さくで、おすすめのソーセージを提供してくださいました。


長すぎー!
バンズからはみ出す長さのソーセージで、バンズの中には炒めたオニオンも入っています。

これで2ユーロ。大満足の安さですね。

熱々のソーセージはパキッというよりはふわっと柔らかいタイプで、バンズと抜群の相性です。

とはいえ、寒すて早く食べ終わりたくて、ソーセージの部分だけ食べるというお行儀の悪さ。ごめんなさい!

でも、寒い中、熱々のドイツソーセージが食べれて幸せでした!

あゆみん

ハンバーガーとビールと音楽と。

フライブルクで夜行こうと思っていた日本料理屋さんがまさかの定休日。

なので代わりに良さそうな場所を探して歩き回りました。

そして見つけたのがこのお店。


Guten abend

店前に人がわさわさいたので、ここに決めました。


店内では生ライブを行っており、そのためお客さんでいっぱい。店員さんもバタバタしていて忙しそうでした。

まず頼んだのがもちろんビール!


よくわからなかったので、店員さんのおすすめを頼みましたが、飲み口はすっきりしていてごくごく飲めます。
だけど、後からくる苦味でしっかりとビールの旨みを味わうことが出来るという、さすがビールの国、ドイツ。

今回頼んだ料理は、ベジタブルハンバーガーのセット。


野菜たっぷりの肉に、しっかりローストされたバンズ。中にはツナやその他にたくさんのお野菜が入っていて、サイドディッシュとして、サラダにフライドポテトがついた、とにかく野菜豊富なバーガーセット。


フォークとナイフで切りながら食べないと大きすぎてかぶりつけません!

このバーガーとビールがとても相性のいい組み合わせで、一口食べてビール、一口食べてビールを繰り返していたら結局二杯のビールを飲み干していました。

お母さんに言ったら、さすが酒飲みの子と言われ、なんとなく納得。

お会計はその場で出来ますが、カードは使えません。現金を持っていくことをおすすめします。


店を出る直前の部屋はカラフルなボトルがたくさん天井に吊るされていました。これが綺麗すぎてついつい写真をとってしまいました( *´艸`)

フライブルクに来て、ハンバーガーとビールと音楽を楽しみたい時は、絶対ここに来るべきです!

雰囲気と味は保証します!

あゆみん

フライブルクのホテル、Top KHR stadhotel

ミラノを後にし、ドイツのフライブルクへ。

ミラノからはスイスの山を越えて、バーゼルで乗り換え。


スイスの物価が高いとは聞いていましたが、お土産を見ていたらどれもお値段が高すぎて購入を諦めました。

ここでとまったホテルがすごく快適だだたので書き残しておきます。

Top KHR stadhotel 

ホテルは、駅から大体1kmちょい離れていて、重いバッグを持ってだと少し距離があるように感じましたが、ホテルから市街地まではすぐなので、ご飯を食べたり観光をするにはとてもいい場所でした。

受付の人もとても感じがいいスタッフばかりで、聞かずともきちんと全ての説明をしてくれます。WiFiだとか、部屋の開け方、ライトのつけ方、荷物を預けるなど、とっても説明がわかりやすかったです。


部屋もきれいで、ところどころの装飾がおしゃれ。

シャワーもきちんとお湯が出てくるので安心しました_(:3」∠)_イタリアの時とは違う…笑

鍵もカードなのでカバンにしまいやすいし、何から何まで快適でした。

それもそのはず、ホテルズドットコムで割り引かれて一部屋77ユーロ。

そりゃいいホテルに決まってますよねぇ_(:3」∠)_笑


市街地はとっても可愛い街並みで、まるでit's a small worldの世界にきたようでワクワクしました。

次の日は明るいうちに街を散策しようと思います!


あゆみん

日曜日のミラノでご飯にお困りの方へ

ボローニャを後にし、電車で2時間ほどでミラノに到着。

ミラノは相変わらずの曇り空でした。
前に来た時もどんよりしていて、いつになったら私はミラノの晴天を拝めるのでしょうか。。(;_;)

フライブルクまでの道のりはミラノ経由でないと行けなかったため、今回ミラノに訪れたものの、まさかの日曜日でどのお店も閉まっているという非常事態!

ミラノ出身の友達に色々お勧めを聞いたのに良いところがほとんど閉まっていました。

一軒だけ日曜日でも開いているレストランをアーモイタリアで見つけ、そこに向かったのですが、その店の近くで素敵な雰囲気のお店を発見。


パルマの文字と、店内に吊り下げられている見えるハム、そして外のレッドランプの雰囲気が気に入り、ここに入ることに決めました。

色々な種類のワインが置いてあり、店員さんにおすすめの赤ワインを聞いたところ、サンジョベーゼのワインをサーブされました。


トラディショナルなグラスらしいですが、見た目はまるでお茶碗!

グラスの口が広く、一度に大量のワインが口に流れてくるので、パルマ産のプロシュートを頬張りながらガブガブ飲めるのが、とてもワイルドな感じです!


大好きなペコリーノロマーノと、ハム二種を注文。スモールサイズを頼んだのにとんでもない量でびっくりしました(゚Д゚;≡;゚Д゚)

イタリアでプロシュートを頼むとき、火が通っていないものをprosciutto crudoと呼び、火が通っているものをprosciutto cottoと、プロシュートの種類を呼び分けています。

今回頼んだものはクルードとコットの二種。私はどちらかというとクルードが好みです。

もちろん食べきれず飽きてしまったので、持ち帰りが可能か聞いたところ、ちゃんとパックに入れて渡してくれました。


代わりに頼んだのは野菜のスープ。
具が少なかったので、スープはまあまあでしたが、野菜不足は少し解消出来そうです。

カードも使えて、日曜日でもやっているお店なので、お店選びに困ったら行ってみてください。

ちなみにこの店の近くに、ミラノ料理を出してくれる日曜日営業のお店があるので、ミラノ料理を食べたい方はそちらへどうぞ!

あゆみん