2015年1月23日金曜日

いがみ合うフランス人とイタリア人

イタリア人の友達に、昔フランス語を勉強してたというと、

えー?あんな嫌味で、自分たちが世界で一番だと思い込んでるフランス人の言語勉強してたの?やめなよ!

と言われます。でも、フランス人の友達にイタリアが好きだというと、

えー?あんな適当で、時間を守れなくて、プレイボーイを気取る国の人たちのどこがいいの?やめなよ!

と言われます。笑

あるイタリア人の友達に言わせれば、昔イタリアとフランスは国同士争ってたから、仲良くなれないんだ!と言っていました_(:3」∠)_えー!

どんなイタリア人とフランス人から話を聞いいても、みんなこんな感じなんですが、どうしてこうもお互いにいがみ合ってるんでしょうかね(´・ω・`)、

言語も似てるし、なんだかんだ性格も似てるし、お互い仲良くやればいいのにと思いますが。。
ただ、彼らに、

逆に日本人はどうしてそんなに中国を敵対視するの?中国を毛嫌いしすぎだし、中国人が街中歩いてるとすぐに何かいうじゃない?

と言われ、なるほどと思いました。

国が近いから文化も似てる。だからこそ、お互いに競争しがちになってしまうんですね!

世界は狭いんだから、みんな仲良くやりたいものですね!とはいえ、お互いがお互いのこと言ってるのを見てると、子供の喧嘩を見届ける母になった気分で、なんだか微笑ましくなります( *´艸`)笑

あゆみん

2015年1月9日金曜日

イタリア版LINEスタンプのジェスチャーの意味を調べてみた!

みなさん、LINEのスタンプには国限定のスタンプがあるって知ってましたか?

フランス、スペイン、イタリア、ブラジル。。

色々あるのですが、私がその中でも特に気に入っているのがこれ!


愛しのムーンのイタリア版スタンプです!

何がいいかというと、そのジェスチャーの多さ!


16個のスタンプには色々なジェスチャーが含まれていて、話しながら身振り手振りもついてくる、イタリアならではの可愛いスタンプです!

ただ、中には日本では見慣れない、イタリア特有のジェスチャーがいくつかあるので、今回はそれをご紹介します。

まずはこれ!


意味:あり得ない!なんてこった!

これは分かりやすいかもしれませんね。日本ではなかなかやっている人を見ませんが、意味は分かるという人は多いのではないでしょうか?
あちゃー、的な感じですね。

お次はこれ。


意味:頭おかしいんじゃないの?

よく日本では頭の悪い人やおかしい人を、人差し指を使ってくるくるぱーとジェスチャーをしたりしますが、このイタリアのジェスチャーの使い方はそれに似ていると思います。

お次はこれ。


意味:頭使え。気をつけろ。

よく小さい頃、あっかんべーとかやったりしましたが、イタリアでやったらそんなに子供っぽくて可愛らしい意味にはとられないようです。こらっ!って怒られるだけではすまなくなりそうなので、イタリアでは下手にやらないでください。笑

お次はこれ。


意味:勝った!よっしゃー!

ムーンの表情からして、ポジティブな意味を彷彿とさせますね。これではありませんが、日本でアスリートが何かに成功するとぐーを引き寄せてよっしゃー!ってやりますよね。ぐーを自分の方に寄せるのは、何かを掴み取った=勝ち取った、という意味になるのだと思います。

お次はこちら。


意味:ぼこぼこにしてやる

なかなか強烈なジェスチャーですよね。笑 未だに誰にもこれのジェスチャーをやられたことないのですが、やられた時にはボコボコになってしまうんでしょうね。。おお、怖い。

お次はこちら。


意味:死ね!

こちらも前のに引き続き強烈なジェスチャーです。笑 アメリカをはじめとする様々な国では、中指を立てるとこの意味になりますが、イタリアではもっと大々的に体を使って示すようです。LINEのスタンプにこれがあるというのがなかなか恐ろしいですよね。友達にでも使うんでしょうか?使われたくないですね。。笑

では、最後はこちら。


意味:気にしない。どうでもいい。

左右に手を動かした場合そういった意味合いになるようですが、あごの下で手を前に撫でると、消え失せろ!の意味になるようです。志村けんのアイーンかと思ったのですが、そんな陽気なものでもなかったようです!笑



イタリア人は話しながらジェスチャーをたくさん使いますが、これらのジェスチャーもなかなかポピュラーなものらしく、それだからこそLINEのスタンプにまでなってしまったようです。

とはいえ、可愛いスタンプにしては、本当に強烈な意味を持ったものが多かったので、下手に使うのは禁物ですね!

イタリアに行ったら、あちゃーのジェスチャーくらいは使ってみようかしら?

あゆみん

2015年1月5日月曜日

ここが面白い!海外から見た日本人①

私は英語の勉強のためによく海外から日本に来るツーリストの案内をするのですが、その時にみんなが笑う日本人の癖があります。

それは、
日本人がよくやる、「おー!」とか「へぇ」とかの相槌の類なんだそうです!


へぇ。
…皆さん今、心の中でそう呟きませんでしたか?笑

私もつい癖で相槌をうってしまうのですが、彼らにとっては、これが何とも笑えるそうです。

昨日トリノから来た友達を案内していた時に、へぇと言った途端、面白すぎると言われ、それから言うたびに大爆笑をされました。

日本人は相槌を、相手の話を聞いている!理解してるよ!という合図として多用していますよね。
もし相手が、自分の話を聞いている途中に全く反応をしてこなかったら、理解してもらえてないのか、もしくは面白くないのか、なんて不安になったりしませんか。

日本において、相手とのコミュニケーションが不具合なく進んでいるか確かめるために、相槌はとても必要なものなのです。

しかし、海外では日本の半分もしくは三分の一くらいしか会話途中に相槌をうたないので、日本人が英語を喋るときの相槌の多さにびっくりするそうです。

また、昨日のトリノの友達のように、日本語を勉強し始め、会話のどの部分が相槌なのかわかってしまうと、その数の多さに笑いが堪えられないそうです。

普段使っているから全く気にしませんでしたが、こうやって言われると改めて、自分の会話が日本的なものなのだと実感させられますよね。

前にイスラエルからの友達を案内した時も、私が気づかないうちにへぇと言ってしまっていて、ものすごく笑われた記憶があります。

ただ、彼は日本人の「へぇ」をとても分析していて、つまらないときは「へぇ。」、驚いた時は「へぇ!」、とりあえず反応しようというときは「へぇー」というように、日本人は語尾の調子を変えてへぇを使い分けている!と笑いながら教えてくれました。

他の文化の人から見たら、ちょっと変わった日本の一面。
だけど、それがまた彼らに新鮮さと興味深さを与えているようです。

あゆみん