2015年1月5日月曜日

ここが面白い!海外から見た日本人①

私は英語の勉強のためによく海外から日本に来るツーリストの案内をするのですが、その時にみんなが笑う日本人の癖があります。

それは、
日本人がよくやる、「おー!」とか「へぇ」とかの相槌の類なんだそうです!


へぇ。
…皆さん今、心の中でそう呟きませんでしたか?笑

私もつい癖で相槌をうってしまうのですが、彼らにとっては、これが何とも笑えるそうです。

昨日トリノから来た友達を案内していた時に、へぇと言った途端、面白すぎると言われ、それから言うたびに大爆笑をされました。

日本人は相槌を、相手の話を聞いている!理解してるよ!という合図として多用していますよね。
もし相手が、自分の話を聞いている途中に全く反応をしてこなかったら、理解してもらえてないのか、もしくは面白くないのか、なんて不安になったりしませんか。

日本において、相手とのコミュニケーションが不具合なく進んでいるか確かめるために、相槌はとても必要なものなのです。

しかし、海外では日本の半分もしくは三分の一くらいしか会話途中に相槌をうたないので、日本人が英語を喋るときの相槌の多さにびっくりするそうです。

また、昨日のトリノの友達のように、日本語を勉強し始め、会話のどの部分が相槌なのかわかってしまうと、その数の多さに笑いが堪えられないそうです。

普段使っているから全く気にしませんでしたが、こうやって言われると改めて、自分の会話が日本的なものなのだと実感させられますよね。

前にイスラエルからの友達を案内した時も、私が気づかないうちにへぇと言ってしまっていて、ものすごく笑われた記憶があります。

ただ、彼は日本人の「へぇ」をとても分析していて、つまらないときは「へぇ。」、驚いた時は「へぇ!」、とりあえず反応しようというときは「へぇー」というように、日本人は語尾の調子を変えてへぇを使い分けている!と笑いながら教えてくれました。

他の文化の人から見たら、ちょっと変わった日本の一面。
だけど、それがまた彼らに新鮮さと興味深さを与えているようです。

あゆみん

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