2014年12月1日月曜日

さすがアートが生まれた町

ご飯を食べ終わって歩いていたら、こんなものを見つけました。



人間の体に動物の頭がついていて、ケンタウロスとは逆の作り。そんな不思議な生き物が宙にぶら下がっていたり、壁を登っていたりします。

これは、ある四つ星ホテルが行っている現代アートの展示なんだそうです。

ルネサンスが栄えたフィレンツェにモダンアートなんて、なんだか対称的で面白い。

近くにあった説明によると、これを手がけたアーティストは、フィレンツェを作りあげた偉人たちからインスピレーションを受けてこの作品を作ったのだとか。

例えば、コジモ一世は穂をつけた亀がシンボルです。他にも二人書いてあったのですが、よくわからなかったので割愛。。笑

つまり、この作品はルネサンス作品のモダンバージョンとでもいったところでしょうか?対称的に見えても、そこには一貫性があったようです!


実は私、昔まで現代アートか嫌いで嫌いでたまりませんでした。笑
何を意味しているのかさっぱりわからないし、これだったら私も作れるのでは?なんていつも思っていました。

だけど、作り手の意図を知ると、そういう見方があったのね!と、妙に納得させられる事があります。

今回もそうでした。ただの彫刻なんかではなく、フィレンツェの昔と今を繋ごうとした作品。

なんだかそうやってみると深みがありますね!

あゆみん

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