人間の体に動物の頭がついていて、ケンタウロスとは逆の作り。そんな不思議な生き物が宙にぶら下がっていたり、壁を登っていたりします。
これは、ある四つ星ホテルが行っている現代アートの展示なんだそうです。
ルネサンスが栄えたフィレンツェにモダンアートなんて、なんだか対称的で面白い。
近くにあった説明によると、これを手がけたアーティストは、フィレンツェを作りあげた偉人たちからインスピレーションを受けてこの作品を作ったのだとか。
例えば、コジモ一世は穂をつけた亀がシンボルです。他にも二人書いてあったのですが、よくわからなかったので割愛。。笑
つまり、この作品はルネサンス作品のモダンバージョンとでもいったところでしょうか?対称的に見えても、そこには一貫性があったようです!
実は私、昔まで現代アートか嫌いで嫌いでたまりませんでした。笑
何を意味しているのかさっぱりわからないし、これだったら私も作れるのでは?なんていつも思っていました。
だけど、作り手の意図を知ると、そういう見方があったのね!と、妙に納得させられる事があります。
今回もそうでした。ただの彫刻なんかではなく、フィレンツェの昔と今を繋ごうとした作品。
なんだかそうやってみると深みがありますね!
あゆみん
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